ミャンマーニュース

ミャンマー・ラカイン州で軍事政権軍と反政府勢力のアラカン軍との戦闘が激化する中、ミャンマー国境警備警察（BGP）の隊員46人が4月16日夜以来バングラデシュに逃亡していると当局者が発表した。

バングラデシュ国境警備隊（BGB）の広報担当官は、と述べている。

これにより、現在バングラデシュには合計260人のBGP隊員がいるという。

なお、彼らは今年4月にミャンマーに強制送還される予定だ。

バングラデシュ政府のデータによると、BGP隊員を含む約330人が2月4日から7日にかけてミャンマーから逃亡し、2月15日にミャンマーに引き渡されたという。

同様の集団流出が、ミャンマーのカレン州ミャワディとのタイ国境でも起きている。反政府勢力と軍事政権軍が地域の制圧を巡って争っている中、住民とミャンマー軍兵士はミャワディとタイのメーソットを結ぶ第2友好橋を渡って逃亡しているという。

BGBとバングラデシュ沿岸警備隊は、国境沿い54キロメートルのパトロールを強化。バングラデシュは国境を適切に警備し、紛争を回避する必要がある。

（画像はBenar Newsより）

外部リンク

46 more Myanmar border police enter into Bangladesh
https://www.bssnews.net/

Myanmar border guards, soldiers and civilians flee to Bangladesh
https://www.benarnews.org/

Hundreds of Myanmar troops flee to Bangladesh amid clashes with anti-junta rebels
https://www.arabnews.com/