2024-02-11 12:30
社会
【ミャンマー】ラカイン州の戦闘で危険にさらされるロヒンギャ
被害を最小限に抑えるために全力を
米国に基盤を持つ国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は2月9日、ミャンマー・ラカイン州での戦闘でロヒンギャ民族やその他の民間が被害にあっていることを明らかにした。HRWによると、同州での戦闘はここ数週間で急増し、民間人の死傷者と大規模な避難民が発生しているという。
HRWのアジア調査員であるシェイナ・バウフナー氏は、
「ミャンマー軍と反政府勢力は民間人の死傷者と家屋や財産の破壊を最小限に抑えるために全力を尽くす必要がある」(プレスリリースより)
と述べた上で、 「2017年に軍事的残虐行為によって破壊されたロヒンギャの村々は、再び攻撃の重大な危険にさらされている」(プレスリリースより)
とつけ加えた。再び移住を余儀なくされるロヒンギャ
2023年11月13日、ミャンマー軍とアラカン軍の間で新たな戦闘が発生し、ラカイン州で1年間続いた非公式の停戦が終結した。地元住民、ロヒンギャ団体、メディアによると、2024年1月以降、ミャンマー軍はロヒンギャの村、特にブティダウン郡南部に展開するアラカン軍の戦闘員を攻撃し、民間人に死傷者をもたらし、財産を破壊したという。
これらの戦闘でロヒンギャ民間人12~24人が死亡、さらに最大100人が負傷した可能性があり、100戸以上の家屋が損壊または破壊されたとみられる。
ラカイン州には過去の暴力によって避難を余儀なくされた10万人以上の人々がいるが、その多くは再び移住を余儀なくされているという。
(画像はプレスリリースより)
(C)2024 Syed Mahamudur Rahman/NurPhoto via AP Photo
外部リンク
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
https://www.hrw.org/
ヒューマン・ライツ・ウォッチのプレスリリース
https://www.hrw.org/news/
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