ミャンマーニュース

国内の紛争から逃れてきた数十人の兵士を帰還させるはずだったミャンマー軍用機が1月23日、インド北東部の空港の滑走路でオーバーシュートしたと当局が発表した。

インド当局によると、負傷者はインドに入国したミャンマー兵士を帰還させるためにミゾラム州のレングプイ空港に向かっていた航空機に搭乗していたという。

また、インド軍関係者は、国境付近での激しい戦闘の後、前週にミャンマー軍兵士276人がインドに入国し、このうち184人が22日に帰還したことを明らかにした。

地元メディアの映像には、飛行機のひび割れた胴体が空港近くの茂みに放置されている様子が映っている。

なお、オーバーシュートしたミャンマー軍用機は、中国製のY-8ターボプロップ機である。

ミャンマー軍事政権によると、オーバーシュートの原因は、着陸時の「突然のエンジン故障」だったとし、8人が負傷したことを発表している。

また、地元住民もと述べた上で、とつけ加えた。

一方、搭乗者が14人、負傷者が12人で4人が重篤だと報じるメディアもあり、情報が錯綜している。

（画像はDAWNより）

外部リンク

Myanmar military plane overshoots runway in India, eight injured
https://www.reuters.com/

Junta plane repatriating Myanmar troops crashes in India
https://www.rfa.org/

12 injured as Myanmar military plane overshoots India runway
https://www.dawn.com/