ミャンマーニュース

ミャンマーで初めて徴兵法が施行されてからわずか1カ月余りで、軍事政権は徴兵資格がある若者の個人情報の収集を開始しており、現在、特に首都ネピドーと最大商業都市ヤンゴンで詳細なデータ収集プロセスが進行中だという。

ヤンゴンのカヤン郡区の住民は、と述べている。

住民らによると、地区によって手順が異なり、若者が区役所に呼び出される地区もあれば、当局による戸別訪問調査が行われる地区もあり、徴兵対象住民の数が限られている地区では当局が中年層の中から選ぶ抽選システムを提案しているという。

軍事政権が先月初めて徴兵法を施行して以来、多くの若者が反発し、国を離れることを思案。在ミャンマータイ王国大使館には、徴兵を避けようとするミャンマーの若者がビザを求めて長蛇の列を作った。

徴兵年齢の若者の親たちや夫を持つ妻らも恐怖を感じている。 ヤンゴンのある女性は、近所がと述べた上で、とつけ加えた。

軍事政権は4月のティンヤン新年祝賀が終わった後にのみ徴兵を開始するとしていたが、国中で強制徴用が始まっていることを示す複数の報告があるという。

（画像はThe Irrawaddyより）

外部リンク

Military conscription poised to start in Myanmar’s Yangon
https://www.rfa.org/

Myanmar Junta Officials Begin Summoning Draft-Age Residents of Yangon, Naypyitaw
https://www.irrawaddy.com/

Myanmar Junta compiling names of people for conscription in Yangon Region
https://eng.mizzima.com/