ミャンマーニュース

ミャンマーで最も華やかで伝統的な祭りの1つであるインレー湖の「ファウンドーウーパゴダ祭り（Phaung Daw Oo Pagoda Festival）」が3年ぶりに開催される。

この祭りは10月19日朝から17日間にわたって開催され、4つの神聖な仏像が乗せられた神話上の鳥を模した金色の像がついた華やかな船を、足を1本のオールに巻き付けて立って漕ぐという独特のスタイルを実践する少数民族インダー族の漁師の船が先導し、シャン州東部に点在する21の村を巡るという。

また、この祭りには各船に40～100人の漕ぎ手が乗る足漕ぎボートレースも含まれる。

過去3年同祭りが開催されなかった理由は、新型コロナウイルスによるパンデミックと国軍によるクーデターによる政情不安だ。

祭りに参加している学生は、と述べた上で、と複雑な心境を明らかにした。

この国が軍の管理下で正常な状態に戻ったと主張するためのプロパガンダとしてこの祭りを利用する可能性があるとして、軍の統治に反対する人々は国民に祭りに参加しないよう呼びかけたという。

（画像はAPより）

外部リンク

AP PHOTOS: Spectacular Myanmar lake festival resumes after 3 years
https://apnews.com/

On Myanmar’s Inle Lake, return of boat festival brings joy and sorrow
https://myanmar-now.org/

In Pictures: Myanmar lake festival resumes after three years
https://www.newschainonline.com/