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2019-11-20 12:00

政治

航空自衛隊、ミャンマー空軍と部隊間交流

航空自衛隊
相互理解を深め、信頼関係の強化
航空自衛隊C-2部隊は11月12日、ミャンマーのヤンゴン国際空港に寄航した際、同国の空軍と初の部隊間交流をした。

航空自衛隊によると、この部隊間交流では、意見交換だけでなくギフトの交換も行われ、ミャンマー空軍との相互理解を深め、信頼関係の強化ができたという。

ヤンゴン国際空港に寄航したC-2は、国連平和維持活動、人道支援・災害救助等の国際平和活動などの各種任務で、より早くより効率的に任務を遂行するために開発された輸送機で、2017年3月に開発が終わり、部隊での運用が始まった。

研修等で協力関係を構築
航空自衛隊はミャンマー空軍に研修を提供するなど、これまでにも協力関係を深めてきている。

近年では、ミャンマー空軍が航空自衛隊をモデルとした気象部隊の設立を計画。千歳気象隊や中枢気象隊で、講義と各種実習、意見・情報交換が行われ、機材の見学や移動気象班による装備品の展開なども行ったという。

また、北海道の千歳気象隊では、ミャンマーで経験することがない「地吹雪」も体験した。

今後もこのような協力関係が続き、日本の気象技術がミャンマーで活用されることが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

航空自衛隊
https://www.mod.go.jp/

航空自衛隊のプレスリリース
https://www.mod.go.jp/news/

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