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2019-11-21 12:30

社会

労働・入国管理・人口省大臣、人口問題に関するナイロビサミットに出席

ナイロビ
人口や公衆衛生問題について議論
ミャンマー政府、労働・入国管理・人口省のテイン・スエ大臣は、国際人口開発会議25周年を記念してケニアのナイロビで開催されたナイロビサミットに出席した。

サミットには、ケニアのウフル・ケニヤッタ大統領、デンマークのメアリー王妃、各国の首脳や大臣、アミーナ・J・モハメッド国連副事務総長、国連人口基金(UNFPA)のNatilia Kanam事務局長、政府関係者、国際機関、170ヶ国を超える国のNGOなどが参加した。

サミットの1日目に、テイン・スエ大臣は、UNFPAのDereje Wordofa副事務局長を面談した。その中で、UNFPAの協力の下、2014年ミャンマー人口・住宅センサスが実施されて成功したこと、2019年中間調査の技術的支援、ミャンマーにおけるe-IDシステムの導入、2024年調査に対するさらなる支援、その他の分野での協力などについて話し合った。

サミット2日目には、テイン・スエ大臣が、持続可能な変革セッションに向けたドリームチームである、公衆衛生労働力の支援者としての役割を引き受けた。

そして、大臣は、1994年にエジプトのカイロで開かれた国際人口開発会議に参加して以来、ミャンマーはこの会議に積極的に参加していることや、ミャンマーが医療分野に関して行った公約について言及した。

各国政府と民間組織から資金を援助
ナイロビサミットでは、妊産婦の死亡、家族計画を止めること、性差別に基づく暴力、女性に危害を加えることを、2030年までに撲滅することで合意した。UNFPAとジョンズ・ホプキンズ大学、ビクトリア大学、ワシントン大学、Avenir Healthが行った合同調査では、この目標の達成には約2,640億ドルが必要であると見積もられている。

政府と非政府組織は、このサミットにおいて、90億ドルの援助を含む、1,200以上の公約を定めた。

この援助のうち10億ドルは、オーストリア・カナダ・デンマーク・フィンランド・フランス・ドイツ・アイスランド・イタリア・オランダ・ノルウェー・スウェーデン・イギリス、その他の国から集められることが約束された。残りの80億ドルは、民間組織によって援助される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/19/11/2019/id-19810

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