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2019-11-24 17:45

社会

難民の現状などをまとめた1冊の本「ロヒンギャ難民100万人の衝撃」 メディア掲載も

「ロヒンギャ難民100万人の衝撃」
コックスバザールで1年10か月にわたり活動を展開
難民を助ける会の中坪央暁氏が手がけた著書「ロヒンギャ難民100万人の衝撃」が、メディア各社に取り上げられたと、11月20日に同会が発表した。

中坪央暁氏は、2017年8月25日以降、ミャンマーのラカイン州で発生した武力衝突により、ロヒンギャ難民が大量流入したバングラデシュのコックスバザールで、1年10か月にわたり活動を展開してきた。

そして、難民キャンプでの暮らしや人道支援についてなど、詳細に報告した著書「ロヒンギャ難民100万人の衝撃」を発行。これに合わせて、メディア各社では詳細や書評が掲載されている。

新聞やデジタル版などで紹介も イベントで販売を予定
「ロヒンギャ難民100万人の衝撃」は、毎日新聞や日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞などといった大手新聞で掲載されたほか、朝日新聞にはオンラインのDIGITAL版でも配信された。

11月29日に聖心女子大学グローバルプラザで行われるイベント講演会「ロヒンギャ避難民支援から見る社会的結束(Social Cohesion)の重要性と今後の展望」では、難民を助ける会が同著を数量限定で販売し、その売上を難民支援活動の資金として寄付する予定だ。

(画像は難民を助ける会 ホームページより)


外部リンク

難民を助ける会 プレスリリース
https://www.aarjapan.gr.jp/about/news/2019/1120_2865.html

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