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2019-10-16 21:30

学術

名城大学の学生2人がミャンマーの金融機関の信用保証制度導入経緯を調査・分析

Society of Open Innovation Best Paper Award
オープンイノベーション学会で最優秀論文賞を獲得
名城大学の経済学研究科の学生2人が、オープンイノベーション学会で最優秀論文賞を獲得したと、同大学が発表している。

同大学は、多彩な9学部及び大学院10研究科を擁し、開講90年以上もの長い歴史がある文理融合型の総合大学だ。

今回、その経済学研究科の学生であるYe Tun Minさん(経済学研究科経済学専攻博士後期課程3年、佐土井有里教授研究室)と、荒井 健さん(経済学研究科経済学専攻博士後期課程3年、鈴木英夫教授研究室)が、オープンイノベーション学会で最優秀論文賞「Society of Open Innovation Best Paper Award」を獲得した。

「金融産業における信用保証制度導入」がテーマの論文に
長年の軍事政権において、金融制度変更が続いたミャンマーでは、金融機関の信用度が低く、金融機関融資を受ける中小企業が非常に少ない現状がある。

そういったことを背景に、Ye Tun Minさんと荒井健さんは、「金融産業における信用保証制度導入のイノベーション」がテーマの論文を発表。同制度導入の歴史的経緯を先行研究から調査・分析し、普及過程などを詳細にまとめた。

ミャンマーの金融制度を信用の観点から述べた論文は非常に珍しく、オープンイノベーション学会で高く評価されるに至っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

名城大学 プレスリリース
https://www.meijo-u.ac.jp/news/detail_22347.html

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