ミャンマーニュース

10月12日、ヤンゴンのショッピングセンター、サヤサンプラザにあるCBCボールルームにおいて、第10回メコン文学賞の授賞式が開催された。

式典には、ヤンゴン地域議会のTin Maung Tun議長、Lin Naing Myint副議長、ヤンゴン地域の首席裁判官であるU Hla Aye氏、地域政府の閣僚、部門職員、招待客が参加した。

最初に、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相は、メコン文学賞は、男性および女性の文学者と地域の人々の間の友情を強めており、素晴らしい伝統の持続可能性のためには、包括的な関与が必要である、と述べた。

続いて、ミャンマー作家協会のManutha Kyaw Win会長と、メコン6ヶ国の作家協会会長が挨拶を行った。

そして、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相は、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、中国（雲南）の作家と、ミャンマーの作家Po Kyawt氏の『The blood stained soil』と、Ko Yoe Kont氏の『Straight and simple shortstories』に、賞を贈呈した。

Manutha Kyaw Win会長はスピーチを行い、その中で、「各国から2冊の本が賞に選ばれた。そして、実際には、昨年、ミャンマーがイベントを主催する番であったが、要請によりベトナムにその仕事を移譲した。」と説明した。

メコン文学賞は、メコン諸国間の架け橋として機能しており、ミャンマーが、このイベントを主催するのは初めてである。ヤンゴン地域政府は、「文学から生まれた団結と友愛を保護し推進する」というモットーの下で開催されたイベントを支援した。

メコン文学賞は、地域の文学における連帯と友情の象徴であり、文化間の交流や協力、対話の傾向と一致している。メコン川流域のすべての国を完全に統合している。名簿では、来年の主催者はカンボジアとなっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/13/10/2019/id-19414