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2019-10-09 12:00

旅行

ミャンマー、到着ビザでの入国リストに豪、独、伊など6カ国追加 

到着ビザ
料金は50米ドル
ミャンマー政府は、10月1日からオーストラリア、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、ロシアからの旅行者が、ヤンゴン、マンダレー、ネピドー国際空港で到着ビザ(VoA: Visa on Arrival)を取得できるよう追加したという。

VoAとは、対象国の外国人が事前にビザの取得をすることなく、到着した空港で申請できるビザのこと。日本、韓国、香港、マカオからの旅行客は昨年、ミャンマーにおけるVoAの対象国になっており、到着時に料金を支払うことで入国が可能となった。

今回はその対象国に上記6カ国が追加され、ミャンマー到着時に50米ドルを支払うことで入国できるようになった。

重要視される日本市場
ミャンマー観光マーケティング協会(Myanmar Tourism Marketing Association)のMay Myat Mon Win氏によると、すでにVoAの対象国であった日本をはじめとする国からの旅行者が増加しているという。

同氏は、
「たとえば、1月から8月までの8カ月間で、日本人旅行客は前年同期と比較して24%増加した」(MYANMAR TIMESより)
と述べた上で、
「日本市場がミャンマーにとって重要であり、今年のピークシーズンにより多くの日本人旅行客の訪問が予想される」(MYANMAR TIMESより)
とつけ加えた。

ホテル・観光省(Ministry of Hotels and Tourism)によると、2019年1月から8月の間にミャンマーを訪問した日本人は8万2,000人を上回るという。

また、より多くの日本人旅行客を引きつけるために、政府、ミャンマー観光連盟、ミャンマーレストラン協会は、10月に大阪で開催されるジェトロエキスポ(JETRO Expo)で同国の観光産業を促進する予定だ。

(画像はMYANMAR TIMESより)


外部リンク

Myanmar gives more tourists visa-on-arrival access in move to open up
https://www.mmtimes.com/

Six more countries get tourist visa on arrival for Myanmar
https://www.myanmore.com/

Myanmar expands visa-on-arrival list
https://www.ttrweekly.com/

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