ミャンマーニュース

ミャンマー建設省（Ministry of Construction）によると、同国南部のデルタ地域に位置するエーヤワディ地域（Ayeyawady Region）と南西に位置するラカイン州（Rakhine State）をつなぐ橋の建設が11月に開始される予定だという。

Chaungwa橋と呼ばれる橋のコストは約36億チャットと推定され、プロジェクトの担当エンジニアであるThin Thin Aung氏によると、2019年から2020年度のエーヤワディ地方域の予算から割り当てられる。

橋はエーヤワディ地域のPathein地区を通ってラカイン州のGwaにつながる海岸沿いのNgayokekaung-Gawyingyi道路に建設され、ラカイン州のKantharyarとNgapaliのビーチへのアクセスを容易にするという。

建設される橋は、長さ866フィート（約264メートル）、幅24フィート（約7.3メートル）で、60トンの負荷に耐えることができる。

橋が完成すると、エーヤワディ地域とラカイン州の間の物流が加速され、2つの地域に住む人々の社会経済的状況、健康と教育の発展に役立つことが期待される。

さらに2つの橋（Makyizin橋とPathein橋2）も、エーヤワディ地域のPathein地区で建設されており、Chaungwa橋が完成すると橋は3つに増えるという。

なお、ラカイン州は手つかずのビーチや文化遺産が豊富にあり、経済および工業地帯の建設などが見込まれるエリアである。

（画像はプレスリリースより）

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ミャンマー情報省
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