2019-10-07 21:30
社会
社会福祉救済復興大臣、ソウルでASEM年長者の高齢化と人権に関する会議に出席

高齢者の人権保護や社会保障制度、経済問題など
10月1日、韓国のソウルで開催された第4回ASEM(アジア欧州連合)年長者の高齢化と人権に関する会議の開会式が行われ、ミャンマーから、ウィン・ミャッ・エー社会福祉救済復興大臣と代表団が出席した。2日間のイベントは、韓国国家人権委員会のYoung-Ae Choi委員長の挨拶で始まった。主催が、韓国国家人権委員会と欧州連合(EU)で、ASEMグローバルエイジングセンターとEUが協力している。
ウィン・ミャッ・エー大臣は、このイベントで、ミャンマーにおけるあらゆる年令と性別の人が持つ人権の促進と保護、2016年の高齢者保護法制定、2017年に開始された85才以上の高齢者向け国民年金制度、高齢者の身体的精神的幸福の重要性、教育への参加、社会経済問題について議論した。
さらには、若者に高齢者の知識や経験を共有すること、現在のテクノロジーへのアクセス、増加する高齢者が、これらのテクノロジーやマネージメントから利益を得ることになどについても話し合った。
韓国国際協力団と様々な問題を議論
午後に、ウィン・ミャッ・エー大臣一行は、韓国国際協力団(KOICA)のLee Mi-kyung団長と面談し、協力団がサポートするWorld Friends Koreaプログラムを、社会福祉救済復興省にも恩恵があるように拡張することについて話し合った。また、ソーシャルワーカーを育成すること、協力団のサポートで、人材育成のための長期と短期研修プログラムに向けたミャンマーの研修生を派遣すること、ヤンゴンで社会福祉協会を制定するためにKOICAと協力すること、障がい者の発展、地雷被害による障がい者のリハビリテーションプログラム、農村の人々の社会経済的発展、あらゆる年令の人々の人権保護に向け進行中の作業、この作業におけるKOICAとの享禄、11月に韓国のプサンで行われる韓国・ASEAN対話関係の30周年記念式典にKOICAが参加することなど、広範な問題について議論した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/2/10/2019/id-19296
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