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2019-10-07 20:00

社会

ミャンマーからの難民に東京で総合的な定住支援プログラムを提供へ

定住支援プログラム
東京の定住支援施設で日本語教育などの定住支援を開始
日本の外務省が、ミャンマーから9月25日に来日した難民に対し、東京で総合的な定住支援プログラムの提供を開始したと、10月4日に発表しました。

同プログラムは、第三国定住難民(第十陣)として受け入れたミャンマーからの難民6家族20名に対し、日本語教育や社会生活適応指導、職業紹介など、180日間にわたって行われる。プログラム終了後は、新しい定住先で自立生活を送っていく予定だ。

5年間で18家族86名を受け入れ、難民問題解決に寄与
日本は、国際貢献や人道支援、難民問題の恒久的解決に向けて、ミャンマーからの難民を5年間で計18家族86名を受け入れてきた。今回は、マレーシアに一時滞在していた難民を受け入れ、文化や習慣が異なる日本社会に定着してもらうよう、多方面からの協力を得て、定住支援を行っていく。

また、受け入れる前の3週間は第一次庇護国において、日本の基本的な生活習慣に関するガイダンスや日本語教育を行い、2019年6月に一部変更された閣議了解に基づいて、アジア地域にいる難民を年間最大2回、およそ60名を受け入れている。


(画像は外務省 ホームページより)


外部リンク

外務省 プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/

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