• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • JICA、「イノベーティブ・アジア事業」の研修員として来日したソーさん
2019-10-01 06:00

社会

JICA、「イノベーティブ・アジア事業」の研修員として来日したソーさん

イノベーティブ・アジア事業
ヤンゴン大学植物学部の博士予備課程に在籍 農場研究も
独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)のJICA中部インターン生らが、「イノベーティブ・アジア事業」の研修員として来日したソーさんにインタビューを行った。

まず、ミャンマーについてのインタビューを行ったところ、人口はおよそ5,141万人、主要産業は農業で都市部と地方の経済格差が大きいことを挙げた。ミャンマー政府が地方経済発展に力を入れるべきだと考えており、自身も現在は日々農場に赴き研究していると言う。

ミャンマーで日本に触れる機会はなかったが、来日してからカルチャーショックを受けることはなかった。日本人は特に時間を守り、高品質なものを製造する国というイメージを抱いている。

ミャンマーの農業界も日本のように 教育には類似点も
ソーさんはインタビューの中で、ミャンマーには農園のマネジメント、販売場所、農業資金の貸し付けなどを行う組織がなく、日本の農業協同組合(JA)のようなものが必要だと指摘。田植え機やコンバインなど、農業用機械の使用が一般的な日本とは対象的に、ミャンマーでは、ほぼ手作業であることも、農業における両国の大きな違いだとしている。

一方で、ミャンマーの小中高校の教育は詰め込み式で、日本の学生も日本の教育に対して同じことを感じているため、教育分野では類似点もあった。

(画像はJICA ホームページより)


外部リンク

JICA 「人」明日へのストーリー
https://www.jica.go.jp/chubu/story_133_190919.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook