2019-09-23 05:15
お知らせ/イベント
ユニセフ、現地報告会「ロヒンギャ難民危機から2年」を開催
危機から2年が経過 難民問題の現状と今後の課題を報告
公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)は9月19日、現地報告会「ロヒンギャ難民危機から2年」を開催すると発表した。ユニセフは、2017年8月にミャンマーで起きた危機から2年が経過したことを受け、10月7日にバングラデシュとミャンマーのユニセフ事務所の代表をユニセフハウスに招請し、難民問題の現状と今後の課題を報告する現地報告会「ロヒンギャ難民危機から2年」を行う予定だ。
60万人のロヒンギャが未だに危険な環境下で生活も
ユニセフが8月に発表した報告書「生き抜いた先に:ロヒンギャ難民の子どもたちは学びたい(Beyond Survival:Rohingya Refugee Children in Bangladesh Want to Learn)」の中で、60万人のロヒンギャが、未だに危険な環境下で生活しているとされた。また、バングラデシュの難民キャンプなどでは、2万5,000人が未だに教育を受けられない現状も明らかにされ、命を守る緊急支援以外にも、子どもの未来に向けた支援も求められるとしている。
そこで、ユニセフ事務所の代表からの報告をもとに、国際社会が今何をしなければならないのか考える場にしていく。
(画像はプレスリリースより)
(C)UNICEF_UN0326950_Brown
外部リンク
ユニセフ イベント
https://www.unicef.or.jp/event/20191007/
ユニセフのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001381.000005176.html
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