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2019-08-30 05:00

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建設省、地震に備えるための建設に関する条例を施行へ

地震
地震による建造物や文化的遺産の破壊が問題化
8月25日、ミャンマー地震委員会の20周年を記念するイベントがヤンゴンで開催され、建設省のハン・ゾウ大臣は、ミャンマーにおいて災害に強い建築を推進することの一環として、建設省が建設に関する条例を公開する準備を進めていると言及した。

このイベントは、政府と民間部門の専門家が集まり、ミャンマーにおける地震に対する備えについて議論するものである。

ハン・ゾウ大臣は、建設省は、建築や建設の分野における専門家のサポートによって、ミャンマーの建物が、嵐やサイクロン、地震などの自然災害に耐えるように設計することを確実にするための規定の草案を作成していると述べた。

また、大臣は、ミャンマーは、洪水や地滑り、地震などの自然災害のために、人名や財産を失う経験をしていると指摘し、ミャンマーは、地震のために、建物や道路、橋、文化的遺産が破壊されていると語った。

さらに、大臣の説明によると、気象水文学局が、地震活動を監視するために、地震が発生しやすい地域に地震センターを設立し、災害管理局は、地震発生前後の備えについて一般に教えることによって、地震に関する認識を高めている。

国内外の組織の強力で地震を研究
イベントでは、その後、ミャンマーエンジニアリング協会のU Ko Ko Gyi副会長が挨拶し、ミャンマーエンジニアリング評議会の後援者であるU Thein博士が、専門家が推奨する地震対策について詳しく説明した。

また、ミャンマー地震委員会が、ミャンマーの地震研究に関するビデオクリップを発表した後、専門家と参加者は、地震に関する問題について議論を行った。

1999年に設立されたミャンマー地震委員会は、ミャンマーにおけるそのような災害による損失を削減するために、地元や外国の組織と協力して地震に関する研究を行っている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/26/08/2019/id-18861

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