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2019-08-24 09:00

経済

スーチー国家顧問がティラワSEZを視察:発展に謝意

ティラワ
メガプロジェクトを提案
ミャンマーの事実上のリーダーであるアウンサンスーチー国家顧問は8月21日、最大都市であるヤンゴンの郊外にあるティラワ経済特区(SEZ)を訪問し、数社を視察した。

スーチー国家顧問はティラワ開発多目的ホールで、ティラワSEZの管理委員長である計画・財務省の副大臣や在ミャンマー日本国大使である丸山氏などの関係者から、経済特区の進行状況について説明を受けた。

スーチー国家顧問は報告について、
「ティラワSEZはすでにマスタープランに沿って展開しているため、発展に感謝している」(プレスリリースより)
と謝意を示した。

また、住宅が工場の近くにあるため、安全対策を考慮することを勧め、また、メガプロジェクトの実施から利益を得ることを提案したという。

ヤクルトやスズキ自動車などを視察
ティラワSEZは日本が官民をあげて推進する経済特区で、20カ国113社が17億米ドル以上を投資。その中の76社がすでに商業的に稼働しており、20社が製品を輸出している。

スーチー国家顧問はティラワSEZで、ヤクルトのヨーグルト生産工場やスズキの自動車工場、フォスター電機の音響機器生産工場などを視察。現地で働くミャンマー人スタッフらとも交流した。

なお、ティラワSEZでは工場で働く9,000人を含む2万以上の雇用を創出している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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