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2019-08-23 18:00

社会

保健スポーツ省、医療サービス研修プログラムに向けシンガポールの財団と覚書を締結

シンガポール
シンガポールの患者安全対策ルールやガイドラインを採用
保健スポーツ省は、ミャンマーのより良い医療サービスと患者の安全性に関する研修プログラムのために、シンガポールの2つの財団と覚書を締結したことを発表した。

Singapore International FoundationとTemasek Foundation Internationalは、品質と患者の安全性管理プログラムを開始するために、保健スポーツ省との覚書に署名した。

署名式典は8月19日、ネピドーにあるパークロイヤルホテルで開催された。

保健スポーツ省のミン・トゥエ大臣が式典で司会を務め、このプログラムが、病院で患者を細菌に感染させないようにするだけでなく、病気からの迅速な回復と、その他の安全対策に向けた配慮のためであるという重要性を強調した。

また、大臣は、患者の安全対策を、研究科と大学院のコースに取り入れることと、ヘルスケア部門における質の高い研究のための必要性について提案した。

保健スポーツ省は、医療監査を通した品質調査のために、世界保健機関の3人の専門家から支援を受ける予定である。覚書によると、保健スポーツ省は、シンガポールで使用されている患者安全対策に向けたルールやガイドラインを採用する予定である。

3年間様々な研修を提供
式典では、在ミャンマーシンガポール大使のVanessa Chan氏が挨拶した後、Temasek Foundation Internationalの最高経営責任者であるBenedict Cheong氏と、Singapore International Foundationのグループ副CEOは挨拶を行う、覚書における作業計画について説明した。

ミン・トゥエ大臣、シンガポール大使、公衆衛生と医療サービス部門の事務局長であるSoe Oo氏とFond Kok Yong氏が、覚書に署名した。

MoUに従って、保健スポーツ省は、Singapore International FoundationとTemasek Foundationとともに、国内にある40以上の病院から700人を超える医療関係者に対し、2022年まで3年間、より良いヘルスケア、患者の安全性、感染症に対する予防措置におけるリーダーシップと管理の役割のための能力開発に関する研修プログラムを提供する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm//20/08/2019/id-18810

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