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2019-08-07 00:15

政治

河野外務大臣、ミャンマーを訪問 国家最高顧問と会談及び共同記者会見などを実施

河野太郎外務大臣
ラカイン州情勢などについて会談 避難民への対応に言及
外務省は7月31日、河野太郎外務大臣がミャンマーを訪問し、ミャンマー国家最高顧問と会談及び共同記者会見などを実施したと発表した。

同大臣は7月31日にミャンマーを訪問し、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問(H.E. Ms. Aung San Suu Kyi, State Counsellor)と、首都ネーピードーでラカイン州情勢や少数民族和平について会談を実施。

ラカイン州情勢については、同大臣がコックス・バザールの避難民の厳しい状況に言及し、ミャンマー政府の更なる取組強化を求めたほか、帰還環境整備に関する説明会を開催したことに評価する旨を伝えた。

KIAなどと和平協議で停戦合意を 日本の支援に感謝も
少数民族和平については、ミャンマー政府がKIAなどと和平協議を進めることによって停戦合意に至ることを望むと、河野太郎外務大臣がアウン・サン・スー・チー国家最高顧問に伝えたほか、避難民の帰還・再定住につながることへの期待を示した。

また、同大臣はチョウ・ティン・スエ国家最高顧問府大臣主催の昼食会にも出席。日本とミャンマーの2国間の協力関係や、ラカイン州情勢などについて意見交換も行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
https://www.mofa.go.jp

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