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2019-07-28 12:00

社会

テレノール、洪水被害者へ緊急救援物資を提供

テレノール
企業責任プログラムの一環
ノルウェーの国営企業であるテレノール(Telenor)は7月23日、サービスを展開しているミャンマーでモンスーンによる洪水の被害者に緊急救援物資を提供した。

テレノール・ミャンマー(Telenor Myanmar)によると、同社のパートナー組織であるNetwork Activities Group(NAG)を通じて、合計1,700万チャット以上の救援物資をカチン州の避難所にいる洪水被害者へ届けるという。

水、米、豆、塩、油などの緊急救援物資は、同州Bhamo郡区にある21の村、2500人以上に届けられる予定である。

テレノール・ミャンマーの特別プロジェクト責任者であるMin Thu氏は、
「責任ある組織として、必要に応じて洪水被災地への緊急援助を提供しており、2015年以来、ミャンマーの自然災害に対応するために10億4200万チャット以上を提供してきた」(プレスリリースより)
と述べている。

また、被災コミュニティに対する人道的支援は企業責任プログラムの一環であり、この数年にわたる緊急支援活動で18万4000人以上の人々に恩恵をもたらしたことを明らかにした。

カチン州が最も大きな被害
エーヤワディー川(Ayeyarwady river)のほとりに位置するBhamoは、ここ数週間の集中豪雨で最も被害を受けた地区の一つだ。

カチン防災局が率いる援助および緊急対応チーム、そして国内外のNGOが食糧を配給してきたが、避難民が増えるにつれて不足している。

国連人道問題調整事務所(UNOCHA)によると、ミャンマーで洪水被害を受けて避難した人は全土で4万5000人以上と推定され、カチン州は最も多い2万2000人以上が避難しているという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

テレノール・ミャンマー
https://www.telenor.com.mm/

テレノール・ミャンマーのプレスリリース
https://www.telenor.com.mm/en/

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