2019-07-29 02:00
社会
ASEANセーフスクールイニシアチブの導入関するワークショップが開催

自然災害で多くの学校に被害
7月23日、ネピドーのティンガハホテルにおいて、ASEANセーフスクールイニシアチブの導入に関するワークショップが開催された。ワークショップには、教育省のミョー・テイン・ジー大臣、教育省の局長、投資・対外経済関係省の職員、ASEANセーフスクールイニシアチブの地域職員、プラン・インターナショナル・ミャンマーの職員らが参加した。
大臣は、ASEAN各国の学校に災害がもたらした被害について言及した。2008年にミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」によって、2,400の学校が閉鎖された。また、2015年の洪水で4,000の学校が被害を受け、600の学校が損壊した。
ASEANと国際組織からの援助
2008年の半ば以降、災害リスクの低減は教育現場にももたらされ、政府は、2017年に、ASEAN防災・緊急対応協定(AADMER)と仙台防災枠組みに従って、ミャンマー災害軽減プロジェクトを開始した。安全な学校は、ミャンマー災害軽減プロジェクトと、ASEAN教育作業計画における優先事項である。ミャンマーの学校は、ASEANと国際組織からの資金と技術援助を受けて、安全対策が実施されている。
大臣は、将来の計画の実用的な議論に対する要望を表明した。そして、毎年の災害は国の教育の発展を遅らせる可能性があり、自然災害に対抗できる教育システムを構築する計画、大規模な戦略、学校関連の政策を作成するために、あらゆる努力が必要であると述べた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/24/07/2019/id-18519
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