2019-07-19 13:30
文化
ミャンマー「ワソ満月のお祭り」、人々は自由を満喫

雨季が始まる仏教にちなんだ祝日
ビルマ歴1381年の「ワソ満月のお祭り(Fullmoon day of Waso)」のため、ミャンマーでは7月16日が祝日であった。ヤンゴンの多くの人々は公園やピクニックスポットなどで自由を満喫したという。ワソ満月のお祭りとは、「雨安居(うあんご)」と呼ばれる雨季の始まりにあたる7月の満月の日に、10月の満月まで続く雨季の期間中に修行に励む僧侶に僧衣を進呈する仏教と結びついた祝日だ。
人々はミャンマー様式の仏塔「パゴダ」を訪れ、その後はそれぞれが娯楽を楽しむという。
ヤンゴンのダウンタウンにあるマハバンドゥーラ公園(Mahabandola Park)を訪れた人は、
「映画を見て、パゴダに行き、そして子ども達を公園で遊ばせている。新鮮な空気を吸うことができ、それに自由を感じる。家族とピクニックをしてストレスを解消し、新たなエネルギーを得て新たな一日を始めたいと思う」(プレスリリースより)
と述べている。ヤンゴン周辺はいたるところで混雑
カンドージー湖(Kandawgyi Lake)を訪れていた人は、パゴダで祈った後、友達とリラックした時間を過ごしていた。また、動物園を訪れた人はシュエダゴン・パゴダを訪れた後、動物園に来たという。
ヤンゴン周辺の有名なパゴダ、公園、ピクニックスポット、動物園などはどこも混雑し、霧雨のインヤー湖も人々で賑わっていた。
また、ワソ満月は聖なる日であるため、婚礼や誕生日などの行事も行われるという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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