2019-07-19 16:00
政治
円山動物園にゾウがやってくる!

動物交換プログラム
2019年7月13日、札幌市円山動物園は動物交換プログラムについて、ミャンマー連邦共和国政府と基本合意したことを発表した。今回の合意は、ミャンマー・日本の外交樹立60周年の年(2014年)を記念したものだ。動物交換プログラムを通じて、円山動物園は4頭のアジアゾウをミャンマー連邦共和国政府から導入する予定だ。動物交換プログラムの具体的な内容や交換動物種などは今後、調整していく。
札幌市円山動物園ゾウ導入基本方針
2008年にゾウの花子が死亡後、円山動物園ではゾウがいない状態が続いている。円山動物園では、2016年11月18日に「札幌市円山動物園ゾウ導入基本方針」をまとめて、今年秋頃にゾウの導入を目指している。国内外の動物園との協力のもと、ゾウの生態に適した飼育環境を作りながら、繁殖を進めていく予定だ。雌を中心に群れで暮らすゾウは、長時間に渡って歩いて採食する。円山動物園では、広い敷地や砂床、水浴び場などを設置する予定である。
「人と動物と環境の絆をつくる動物園」の理念のもと、動物を通じて、命の大切さや動物の生態と様々な環境問題の伝達、教育活動に取り組んでいる。
(画像は円山動物園のホームページより)
外部リンク
円山動物園
http://www.city.sapporo.jp/
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