ミャンマーニュース

6月25日、教育省のミョー・テイン・ジー大臣は、シャン州チャイントンにある第2基礎教育高校で、基礎教育学校の教師たちとの会議を行った。

会議冒頭の挨拶で、ミョー・テイン・ジー大臣は、「教育改革施策は、国家において重要な役割を果たしている。
教育省は、基礎情報や研究、報告に基づいてKG+12システムを実施しており、協力を通じて成功するために努力する必要がある。」と述べた。

また、大臣は、批判的思考、創造性、協力、優れたコミュニケーション、観察による問題解決、公正で平和的な共存に向けたスキルを身につけるように、教師は学校の子どもたちを指導してほしいと語った。

さらに、薬物乱用について生徒に説明し、過度のアルコール摂取の防止、健康的な生活習慣、交通事故の削減、リプロダクティブヘルス、およびゲーム中毒について生徒に教えるよう求めた。

その他にも、学校でのスポーツ、民族文化や言語の保護を奨励するとともに、ミャンマーの公用語の重要性を強調した。

大臣は、優れた教育システムを成功させるうえで、親たちや周りの人々、議会の議員、州政府が重要な役割を果たすと強調した。

その後、大臣一行は、チャイントン大学を訪れ、学長、学部長、教授、教員および職員と面談し、教育や行政、高等教育システムの改善に関する事項について話し合った。

そして、学長委員会のZaw Wai Soe委員長が、委員会の作業手順について説明し、続いて、大臣と職員は高等教育部門の状況を明らかにし、彼らの要求を満たすために面談を調整した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/27/06/2019/id-18206