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2019-06-11 03:00

社会

長期看護ボランティアがDreamTrainでの活動の様子を報告

長期看護ボランティア
ジャパンハート最高顧問の吉岡先生からの言葉で変化が
Dream Trainに、9か月間にわたって長期看護ボランティアとして活動した石塚 真祐美さんが、その様子を6月3日に報告した。

Dream Trainは、海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織であるジャパンハートの児童養護施設で、多くのボランティアスタッフが活動している。

石塚 真祐美さんは最初、周りのスタッフと自身を比べ、自信をなくしていた。そんなとき、ジャパンハート最高顧問の吉岡先生からの「お前がそこの一員になればいいんじゃないか?」という言葉で大きく変わることができ、貴重で幸せな時間が過ごせたとしている。

医師や薬剤師がやることを自身で行う 子どもに感謝も
石塚 真祐美さんは同活動において、日本で今まで医師や薬剤師に任せてきたことを、自身で行う必要があったとしている。症状や治療方法・薬などをインターネットで調べ、安全かつ有効なケアを選択。経験した診療科以外の知識は看護学生レベルであったものの、看護師としての経験をフル活用していた。

看護師以外の活動でも、子どもとピアノで「Take Me Home, Country Roads」の練習をしたり、苦手な昼食のおかずを、励ましあい一緒に食べたりした。現地で看護師として期待されたほどの活動ができたかは、確かではないとしながらも、成長した子どもと再会する日までに、自身も更に大きく成長したいとしている。

(画像はジャパンハート ホームページより)


外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/

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