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2019-06-06 05:00

旅行

ネパール観光振興プログラムがスタート

ネパール
両国の旅行客が行き来することを奨励
5月29日、ネパールへの観光振興プログラムである「Visit Nepal 2020: Beyond Lumbini」のスタートを祝う式典が、ヤンゴンのチャトリウムホテルで行われた。

このプログラムは、ミャンマーからの旅行者が、ブッダガヤへ向かう巡礼路の主要な場所であるルンビニーを訪れるように奨励することを目的として作られたものである。

式典には、ホテル観光省のオン・マウン大臣、ヤンゴン地域政府の議会の議長であるTin Maung Tun氏、副議長のLin Naing Myint氏、ネパール大使のBhim Udas氏、ミャンマー観光連盟のYan Win会長、ヤンゴン地域政府ホテル観光局の関係者、観光産業の起業家などが参加した。

そして、両国の国歌が演奏され、オン・マウン大臣とネパール大使は、正式にプログラムの開始を宣言した。

オン・マウン大臣は、「両国はお互いの国の観光産業を振興していく。ミャンマーとネパールは文化的に類似性がある。ミャンマーの旅行者がネパールも訪問すること、またネパールの旅行者がバガンも訪問することを勧めることなども重要である。」と述べた。

直行便の開始により航空運賃を安く
その後、大臣とネパール大使は、旅行会社3社とミャンマーヒンズー教評議会のU Nanda議長に、名誉の証明書を贈呈した。

ミャンマー・ネパール事業起業家協会のU Ko Ko Lat副会長は、次のように述べた。
「現在、我々は、2020年1月から、ヤンゴンからカトマンズへの直行便を開始することを検討している。現在、ヤンゴンからネパールの飛行は、乗り継ぎ便を使用しなければならないので、450ドルから500ドルの費用がかかる。しかし、直行便であれば、280ドルから300ドルの費用で済む。」(プレスリリースより引用)

2016-2017年度、ネパールへのミャンマーの旅行者数は、年間25,000人から30,000人以上に増加した。当局は、直行便の運航開始後、ネパールへのミャンマーの旅行者数は2020年に15万人に増加すると予想している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省 プレスリリース
https://www.moi.gov.mm/30/05/2019/id-17874

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