ミャンマーニュース

5月10日、ヤンゴン投資フォーラム2019が、ヤンゴン地域政府、ヤンゴン地域投資委員会が主催の下、ミャンマー投資委員会（MIC）、投資・対外経済関係省、ミャンマー投資企業管理局（DICA）、ミャンマー投資家開発協会（MIDA）、PwCミャンマー社の後援により、開催された。

投資フォーラムには、各省の大臣や、ミャンマー投資委員会のメンバー、州や地域政府の首相、政府関係者、外国人投資家や地元投資家、メディア関係者など1,200人以上が参加した。

フォーラムでは、アウンサンスーチー国家顧問が、ビデオメッセージを通じて、フォーラムの成功を祈願するとともに、ミャンマーの発展目標を達成するために協力を惜しまない意向を表明した。

そして、「公共部門が強力な政策、健全な法律、規制の枠組みを確立する上で重要な役割を果たしているので、我々は、持続可能で責任あるビジネス環境が維持されることを確実にするために、民間部門と協力して作業をしなければならない。」と述べ、投資家に対し、官民パートナーシップ（PPP）メカニズムを理解するように促した。

また、投資・対外経済関係省の大臣でありミャンマー投資委員会の委員長であるタウン・トゥン氏は、挨拶の中で、投資を誘致するために行われた改革について強調した。

そして、投資・対外経済関係省を新しく創設したことに言及し、「新しい省の創設は、国際社会との協力強化を通じて、経済発展と海外からの投資を促進したいという我々の願いを反映したものである。」と語った。

さらに、タウン・トゥン大臣は、ビジネス社会に密接に常に耳を傾け、人々の利益のために、そのニーズをよく理解し、それに従って行動することについてフォーラムで保証した。

その後、ヤンゴン地域政府の首相であり、ヤンゴン地域投資委員会の議長であるピョー・ミン・テイン氏は、歓迎の挨拶をし、ヤンゴン地域はミャンマーの主要な経済の中心地であるだけでなく、アジアの投資の中心地でもあると述べた。

また、フォーラムの参加者は、ティラワ経済特別区、ラインタヤ郡区工業団地、そしてMICTパークを訪問した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー投資企業管理局（DICA）
https://www.dica.gov.mm/