2019-05-26 19:00
社会
シャンティ、三輪バイクによる移動図書館活動をタウングー県でスタート

6月の新学期開始後からタウングー県でスタートへ
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー事務所の中原氏が、三輪バイクによる移動図書館活動を、6月からタウングー県でスタートさせると、5月20日のシャンティブログで発表した。シャンティは、様々な課題などがある中、同県教育局の代表が公共図書館関係者と準備や調整を進めるなど、解決に向けた協力的な姿勢を示してもらえたことから、6月から三輪バイクによる移動図書館活動をバゴー県などに続き、タウングー県でもスタートさせるとしている。
教育改革が進むミャンマー 活動への理解に時間を要す
今まではピー県で、活動に必要な本棚付の三輪バイクの発注をしていたが、今回はタウングー県で請負業者が見つかったことから、スムーズに6台分が無事に完成、各図書館に届けられた。教育改革が進むミャンマーであっても、シャンティの移動図書館活動を理解してもらうには時間が掛かる現状がある。しかし、シャンティは今後も、対象校の校長先生や職員、公共図書館関係者との関係を深めることに尽力し、タウングー県の子どもに絵本を届けていく。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=33594
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