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2019-05-23 23:00

社会

ネピドー総合病院でミャンマーとタイの専門家による低侵襲手術を実施

低侵襲手術
さまざまな病院から外科医や看護師が参加
ASEANの人々のための腹腔鏡・内視鏡手術プロジェクトの一環として、ミャンマーとタイの専門家と看護師は、ネピドーにある1,000床の総合病院において、腹腔鏡・内視鏡手術もしくは「低侵襲手術」を行った。

低侵襲手術は、タイ、バンコクのRajavithi病院からの病院腹腔鏡・内視鏡外科医と専門家、看護師、そして、ネピドー総合病院、ネピドー産婦人科病院、ネピドー耳鼻咽喉科病院からの専門家と看護師によって、合同で実施された。

ネピドー総合病院の主任であるPa Pa医師は、内視鏡手術について、体内の他の部分を観察しながら、小さく切開する方法で、体の一部や組織を追加で手術する必要もなく、早期に回復することができるもの、この方法は、世界中で広く使用されている、と説明した。

Pa Pa医師は、さらに次のように述べた。
「この協力によって、ミャンマーとタイの外科医、専門家、麻酔科医、看護師が、最新の手術方法と情報を共有することができる。その目的は、協力することとニュースや情報を交換すること、そして外科に関する良い経験を得ることである。」(プレスリリースより引用)


最先端の機器で高いレベルの手術を
また、ネピドー産婦人科病院のMya Mya Aye教授は、「このような手術をすることは、次世代の外科医や医師の関心と能力を高めるだろう。腹腔鏡・内視鏡手術は、保健・スポーツ省が提供する最先端の機器を使って、ネピドーの病院で実施されたもので、ミャンマーは国際的なレベルの手術能力を持っている。」と述べた。

ミャンマーとタイの協力は9つの医療分野にわたっており、意見交換や医療活動も含まれている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/05/2019/id-17706

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