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2019-05-24 08:30

社会

ヤンゴン-マンダレー鉄道の改修工事が開始

ヤンゴン
鉄道と高架道路の改修、信号の設置
2019年5月18日、ヤンゴン-マンダレー鉄道の改良と信号システムの設置の開始を祝う式典が、ヤンゴン中央駅で開催された。

この式典には、運輸・通信省のタン・スィン・マウン大臣、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相、ミャンマー鉄道のマネージングディレクターであるU Ba Myint氏、丸山市郎日本大使、JICAミャンマー事務所長の唐澤雅幸氏、日本のJVである鉄建株式会社や東急建設株式会社の関係者などが参列した。

式典では、タン・スィン・マウン運輸・通信大臣が次のように述べた。
「今日の式典は、鉄道と高架道路の改修と、ヤンゴン-マンダレー鉄道改修プロジェクトの第1段階として信号システムの設置工事を開始するためのものである。プロジェクト期間内は、利用できる鉄道が1路線のみにあるので、旅行を続けるためには鉄道の待ち時間があることとなる。また、いくつかの踏切は危険な場所となるので、協力をしなくてはならない。プロジェクトが完了すると、鉄道は時速100キロのスピードで走行することが可能となる。」(プレスリリースより引用)


2段階で改修工事
ヤンゴン-マンダレー鉄道は、距離が385.5マイル。鉄道の改修は、166マイルのヤンゴン-タウングー区間と219.5マイルのタウングー-マンダレー区間という2段階で行われる。

さらに、ヤンゴン-タウングー地区は、46.5マイルのヤンゴン-バゴー、46.25マイルのバゴー-ニアウンレービン、73.25マイルのニアウンレービン-タウングーという3つの部分に分けられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/19/05/2019/id-17726

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