ミャンマーニュース

イオン株式会社は、ミャンマーに設立した合弁会社イオンオレンジ株式会社が、5月10日、同社初のハイパーマーケット業態となる「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」をオープンしたことを発表した。

タンリン・サクラ店は、ヤンゴン市街地からバゴー川を越えたタンリン郡区に位置し、幹線道路であるチャイッコウ・パゴダ道路沿いの交通の要所に出店したもの。

店舗は地上1階建てで売り場面積は約2,800平方メートル。その他に専門店ゾーンも併設されている。営業時間は9時から21時までで、年中無休（4月の水祭り期間を除く）。

また、イオンオレンジでは初めてのハイパーマーケット業態の店であり、衣料品、食品、住居余暇商品をフルラインで品揃えし、ワンストップショッピングを楽しむことができる。

タンリン・サクラ店の特徴は、まず、品揃えを強化したことが挙げられる。イオンオレンジが現在運営する他店舗と比べて約3倍という拡大した売り場面積によって、既存店舗では取り扱いのない衣料品、住居余暇商品の品揃えが強化されている。

イオンの商品調達ルートを活用することで、近隣のタイ、マレーシア、中国からの輸入商品を大幅に強化し、約1,100品目を新規調達している。

また、大型のオープンキッチン型デリカテッセンを配置し、チキン料理、ミャンマーカレーなどのローカル料理を販売するとともに、72席のイートインスペースでは購入した料理を食べることができる。

さらに、今後、インストアベーカリーのテナントも計画されている。

そして、地域最大級となる家電売り場では、テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコン・電子レンジなどを取り揃えている。 また、家電などを購入した場合に、その場で小口ローンの申し込みができるよう、売り場内にイオンマイクロファイナンスミャンマーのカウンターを設ける。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

イオン株式会社
https://www.aeon.info/news/release_14323/