ミャンマーニュース

富士ゼロックス株式会社（以下「富士ゼロックス」）は5月16日、ミャンマーにおける同社の直轄拠点である富士ゼロックス アジアパシフィックのミャンマー支店が、現地有力企業2社と販売代理店契約を締結したことを発表した。

新規契約した企業のうちの1社は、ミャンマー屈指の流通企業「ダゴン・ウィン・ウィン社（Dagon Win Win）」で、輸入から国内流通まで一貫して行い、取扱商品は多岐に渡るという。

もう1社は、ミャンマーで最大規模を誇るICT企業であるケー・エム・ディー社（KMD）の子会社「ダイレクト・チャネル・ディストリビューション社（Direct Channel Distribution：DCD）」で、日系・外資企業にもIT教育、システム構築、コンサルティングなどを行っている。

KMD社はこれまで、富士ゼロックスのプリンターのみの代理販売をしていたが、今回の契約締結により、今後はDCD社が複写機をなどを含んだ富士ゼロックスの様々な商品を取り扱うという。

富士ゼロックス・アジアパシフィックの友納社長兼CEOは、2011年の新政権発足以来、ミャンマーの規制緩和が進み、GDP成長率が6%以上の魅力的な市場であることに言及した上で、とミャンマーの有力企業と販売代理店契約を締結した喜びを語っている。

富士ゼロックス・ミャンマー支店では、新代理店を通じて新規顧客の開拓や事務機器・印刷機器の販売のみならず、将来的にはソリューションの提供も視野に入れて事業展開するという。

（画像は富士ゼロックス株式会社より）

外部リンク

富士ゼロックス株式会社
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富士ゼロックス株式会社のプレスリリース
https://www.fujixerox.co.jp/company/news/

富士ゼロックス・アジアパシフィック
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