• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 保健医療の国内サプライチェーンに関する戦略計画策定に向けたワークショップが開催
2019-05-05 13:00

社会

保健医療の国内サプライチェーンに関する戦略計画策定に向けたワークショップが開催

サプライチェーン
サプライチェーンを効果的に管理
5月2日、ネピドーのホライズンレイクビューホテルにおいて、保健医療関連の国内サプライチェーンに関する戦略計画策定に向けたワークショップが開催された。

ワークショップでは、保健・スポーツ省のMyint Htwe大臣は、「サプライチェーンを効果的に管理することは、国家と保健・スポーツ省の両方にとって重要である。このワークショップは、それを支援し、実用的な作業を指定するために、経営の視点と専門的見地から現在のシステムについて再検討するものである。」と挨拶した。

大臣はまた、国内サプライチェーンに関する2014年の報告書に記載されている状況に従って、今後の作業を計画する必要があり、これらの作業は、利用可能な資金と人材に従って、実行されるべきであると語った。

さらに次のように説明した。
「保健・スポーツ省は、副局長クラスの職員が管理する調達流通部門を設置した。この部門は、医薬品の年間消費量をレビューし、購入する医薬品と機器の割当量、それらの調達、保管、流通を見積もり、さらに、その使用について評価する。」(プレスリリースより引用)


サプライチェーンの基本的な原則について議論
ワークショップの前に、実用的ソリューションを創成することに向けて、国内サプライチェーンに関連する戦略とプロジェクトを評価するために、2つの予備調整会議が開催された。

会議に参加したMyint Htwe大臣は、ワークショップでは、組織的な調達や保管、期限切れ製品や廃棄物の管理、ニーズの見積もり、情報交換システムの実施など、サプライチェーンの基本的な原則について議論すると述べた。

そして、大臣は、これらの作業の成功は、地域と州レベルの公衆衛生部門と、医療サービス局の責任者、医療管理者にかかっていることから、これらの作業を、自分の個人的な問題と同じように注意を払って実行するように要請した。

サプライチェーンの管理に関するディプロマコースをできるだけ迅速に立ち上げるためには、アメリカ合衆国国際開発庁のグローバルサプライチェーンからのサポートが必要である。

その後、各担当者が、ワークショップの目的や重要性、様々な課題などについて説明が行われ、ワークショップの参加者は、大きな利益をもたらす国内サプライチェーンシステムの創出に対する考えや提案を発表するように要請された。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/3/05/2019/id-17546

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook