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2013-06-05 14:00

その他

ネピドーで世界経済フォーラム開催

世界経済フォーラム
ミャンマーでの開催は初、世界経済フォーラム
22回世界経済フォーラムの東アジア会議(World Economic Forum on East Asia 2013)が、5月31日に首都ネピドーで開催される。国内での同フォーラムの開催は初めて。開催期間は、6月5日から7日。55ヶ国から約900人の参加者が出席を予定している。

(画像 ; World Economic Forum on East Asia 2013サイトより)

所得格差をなくすことが課題
現在のミャンマーの最も大きな経済上の問題は、所得格差である。政権交代に至まで、ミャンマーは長きにわたって世界経済の中心から孤立した形にあり、現在も失業率37%、貧困率26%となっており、世界の中でも貧しい国としての位置づけをされてきた。

一方では、GDPは13年には6%となることが見込まれている。人口6000万人のうち、年齢中央値29歳と若い人の層が多く、今後成長する要素を十分に持った国である。この潜在的な価値を活かすにはインフラの整備や、教育、健康保健事業への働きかけが必要であるとした。

Bangkok Postによると、フォーラムの上級職であり、東アジア会議の責任者でもあるスシャント氏は、フォーラムの開催は、政権交代による急速な国内の成長をより確固たるものにするとしている。


外部リンク

World Economic Forum on East Asia 2013
http://www.weforum.org/events/

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