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2020-06-21 05:00

学術

遠隔教育大学ヤンゴン校、2つのオンライン認定コースを開講

ヤンゴン
適正製造基準と業務目的の水衛生
遠隔教育大学ヤンゴン校(以下、YUDE)は、人材開発部門が主導した、化学分野のオンライン認定コース2つを開講したことを発表した。

YUDEの学務部長であるAung Khaing氏によると、コースは、適正製造基準(GMP)と業務目的の水衛生(WSOP)であり、ウェブベースの教育システムを介したオンライン授業である。両コースとも3か月の完全オンライン認定コースとなる。

コースは、入学試験を受けた学生、既卒の公務員、住んでいる地域や職場から試験を受けた企業や社会組織のメンバーが参加することができる。登録と支払いはオンラインで行うことができ、6月16日から申請フォームの送信を受け付ける。

募集人員は100名で、合格者にはオンラインか電話にて通知される。合格者は、支払いが完了するとユーザー名とパスワードを受け取り、7月9日からコースが開始される。

授業は週に3時間、ミャンマー語と英語で行われ、修了証明書はインラインまたは郵送で送付される。

製造業での雇用機会を増加
YUDE、化学部門の責任者であるThazin Lwin博士は、次のように述べた。

「優れた製造方法を学ぶことで、日常生活で食べる食品の製造方法、品質の維持、食の安全と栄養の確保について、人々に知らせることができる。」

コースの卒業生は、製造業で体系的で安全に働くことができ、工場や職場で雇用される機会を増やすことができる。WSOPコースは、水資源を維持し、適応力のある人材を育成し、自然環境を保全するための適切なスキルを提供することを目的としている。

このコースでは、水資源研究と環境保全に関するスキルを提供するだけでなく、雇用機会も増やしていく。

(画像はミャンマー情報省より)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/16/06/2020/id-21943

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