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2020-06-21 04:45

社会

難民を助ける会、ミャンマーの障がい児を持つ家庭に2回目の食糧配布を実施

食糧配布
生活が特に厳しくなっている家庭に食糧配布を実施
特定非営利活動法人 難民を助ける会(以下、難民を助ける会)が、ミャンマーの障がい児を持つ家庭に2回目の食糧配布を実施したと6月17日に発表している。

新型コロナウイルスの感染抑止のためにミャンマー政府が4月から外出・移動制限を開始したものの、6月に入り徐々に制限などが緩和され始めてきている。しかし、緊急措置は継続されており、難民を助ける会が支援してきた障がい児を持つ家庭では仕事を解雇されたり、収入が大幅に減少したりと生活が厳しくなっている。

そこで難民を助ける会は5月に、新型コロナウイルス緊急支援として食糧配布を実施。今回はその支援の2回目として6月7日、15世帯に米やひよこ豆、卵などが入った食糧パッケージを配布した。

新たに衛生キットの配布も実施へ リハビリの教本も作成
難民を助ける会は今後も経済的に生活が厳しい家庭に対して食糧の配布を続けていくほか、今後は新たに衛生キットの配布も予定している。

また、理学療法士の現地スタッフが、リハビリの教本を作成・配布を行い、外出することが難しい障がい児が家族と一緒にリハビリができるようにしていく。

(画像は難民を助ける会 ホームページより)


外部リンク

難民を助ける会 活動ニュース
https://www.aarjapan.gr.jp/

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