2020-06-10 11:00
文化
情報省大臣、ミャンマー映画産業100周年記念の行事に向けた会議を開催

記念行事や記念誌など様々な準備
6月6日、ヤンゴンにある印刷出版部の中央印刷工場において、ミャンマーの映画産業の発展について話し合う会議が開催された。会議では、情報省大臣のペー・ミン大臣が議長を務め、ミャンマー映画協会のNyi Nyi Tun Lwin会長と、後援者であるKyi Soe Tun氏が出席して行われた。
大臣は、会議冒頭に「ミャンマー映画産業の100周年記念を成功させるために昨年から準備が行われてきた。」と語った。
映画監督のKyi Soe Tun氏とミャンマー映画協会のNyi Nyi Tun Lwin会長は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた中でミャンマーの映画産業が発展するための計画、映画製作と映画館の再開、100周年の記念行事に関する考察などについて発表した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響も考慮
午後には、ミャンマー映画産業の100周年行事を主催する運営委員会の委員長でもあるペー・ミン大臣は、関連する小委員会のメンバーと調整会議を行った。ペー・ミン大臣は、記念行事の準備について、また、新聞やテレビでキャンペーンが行われたが、新型コロナウィルス感染拡大の中で祝賀行事が制限される可能性について説明した。
また、10月のイベント規模については8月までに決定し、記念誌の発行や朗読会の作業は、100周年記念日の前の適切な時期に開始するべきであると述べた。
そして、情報広報部門のAye Kywe部長は、記念行事の準備作業について説明し、その後、小委員会の担当者によって議論された。
ミャンマーの映画産業は、1920年10月13日に「Metta and Athura」が上映された日に始まったとされている。
100周年記念行事は、運営委員会、作業委員会、16の小委員会によって準備され、ミャンマーの映画産業の歴史に関するメッセージを伝え、それを推進し、国家と人々の利益ために役立つことを目的としている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/6/06/2020/id-21863
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