2020-06-12 19:00
経済
ミャンマーの電力インフラを整備!

33kV配電自動化システムを納入
2020年6月9日、日新電機株式会社はヤンゴン配電公社(Yangon Electricity Supply Corporation)に33kV配電自動化システムを15台、納入したことを発表した。ミャンマー連邦共和国の電力エネルギー省傘下の会社、「ヤンゴン配電公社」は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの配電会社だ。
今回、納入された配電自動化システムは、日新電機株式会社の長年の経験と技術により、開発された。システムに採用された柱上真空開閉器は、高い耐久性を誇り、ミャンマーの電力事情の整備に期待がかかる。
停電範囲の最小化と事故の早期復旧
33kV配電自動化システムの実運用に向けて、日新電機株式会社はヤンゴン配電公社で準備を進めている。33kV配電自動化システムの運用は、2021年に開始予定だ。ミャンマーの電力インフラ整備に取り組みながら、日新電機株式会社はさらなる受注を目指す。2013 年、日新電機株式会社はJICA(独立行政法人国際協力機構)の技術実証案件に参画した。この時、日新電機株式会社はヤンゴン配電公社に配電自動化システムを供給した。柱上ガス開閉器を中核とする、この配電自動化システムにより、停電範囲の最小化と事故の早期復旧を実現した。
(画像は日新電機株式会社のホームページより)
外部リンク
日新電機株式会社
https://nissin.jp/news/
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