2020-04-19 04:15
社会
ユニセフ、イオン1%クラブと連携し学校建設支援プロジェクトを展開

子供に安全で質の高い教育を提供するためのプロジェクト
公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)が、イオン1%クラブと連携し学校建設支援プロジェクトを展開していると、4月10日に発表した。同支援プロジェクトは、イオングループの一般財団法人イオンワンパーセントクラブ(以下、イオン1%クラブ)がミャンマーで推進する「学校建設事業」の1つで、5月24日まで実施される。小学校の教員に研修を行うことで、学習成果を高めるとともに、退学率の低下につなげ、子供に安全で質の高い教育を提供していく。
115,000人の子供が恩恵を受けられることを目指す
2014年にミャンマーが実施した国勢調査では、カレン州の5歳から17歳の4人に1人以上が通学できていない現状が明らかとなった。そこで、イオン1%クラブはユニセフと連携し、2001年から同支援プロジェクトを開始した。また、2019年からはカレン州で5,000人以上の小学校教員に研修を実施。同支援プロジェクトの期間中には、イオングループの各店舗で来店客から募金を集め、合計額と同等額をイオン1%クラブが上乗せし、活動資金として寄付。5月24日まで、115,000人の子供が恩恵を受けられるように支援を続けている。
(画像はユニセフ ホームページより)
外部リンク
ユニセフ 「企業協力の事例」
https://www.unicef.or.jp/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00