2020-04-26 05:00
社会
タン・ミン商業省大臣、予備米制度についてマンダレー地域の実業家とビデオ会議

輸出分の10%を予備米に
4月22日、商業省のタン・ミン大臣は、予備米の収集や市場の安定化、商品のスムーズな流通について、マンダレー地域の実業家とビデオ会議を行った。タン・ミン大臣は、次のように説明した。
「地方の市場では米の自給自足ができており、市民はそれについて心配する必要はない。州は、輸出量の10%の5万トンを予備米として購入し、1万2,000トンのパーム油も購入する。州の予備米購入資金として、38億チャットが割り当てられている。」(プレスリリースより引用)
このビデオ会議の前に、関係団体は米を備蓄する制度について話し合ってきた。大臣は、予備米の公正な価格と公正な品質を強調することに関する詳細内容を議論し、予備米の廃棄分を減らす計画を立てた。
緊急事態の可能性に備える
また、Aung Htoo副大臣は、商業省と関係団体は調整会議を頻繁に開催していると述べた。商業省は、物価の安定を維持するために、必需品およびサービスに関する法律に基づく禁止品を公表している。また、新型コロナ感染の脅威が高まっているため、緊急事態の可能性に備えて、予備米5万トンとパーム油1万2,000トンという基本食料の予備制度を計画している。
Aung Htoo副大臣は、「これは、史上初の予備制度であり、ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)の職員に、購買価格、倉庫の場所、流通計画に関するいくつかの提案をしていく。予備米として輸入量の10%を購入する計画が進行中である。」と語った。
その後、商務省、UMFCCI、ミャンマー米協会、ミャンマー米貿易協会、ミャンマー精米業協会、ミャンマー食用油取扱業者協会、ミャンマー政府指定検査機関が、予備米、購買価格、品質基準、倉庫プロセスに関する監査委員会の設立について話し合った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/23/04/2020/id-21458
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