ミャンマーニュース

ミャンマー郵電公社（以下、MPT）は4月20日、新型コロナウイルスに立ち向かう機関などに向けて、サービスやサポートを継続的に提供していると発表した。

MPTはミャンマー最大の電子通信会社として、データ通信が可能なSIMカードを検疫担当者に配布し、ニュースやMHOS Webサイトへの無料アクセス、カウンセリングセンターなどへの無料通話などを可能にした。

ここ数週間では、10の州及び地域における検疫センターや病院、治療センター、学校などに合計で40ものFTTHおよびB2B光ファイバーインターネットを提供。さらに、MPTはラカイン州の16か所、エーヤワディ地域の2か所、タウンジー治療センターの4つの自動電話回線にPSTN自動電話サービスも提供している。

また、15,400枚以上のSIMカードをヤンゴンやネピドー、モン、タニンダーリ、カインにある6つの検疫センターに寄付し、家族や関連当局といつでも連絡できるようサポートした。

MPTは新型コロナウイルスの感染拡大下において、国内の通信や通話などによる接続を維持することが使命だと考え、保健・スポーツ省やミャンマー医師会、ミャンマータイムズなどに無料かつ無制限にアクセスできる環境を構築している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

MPT プレスリリース
https://www.mpt.com.mm/