2020-03-27 06:15
社会
ジャパンハート、ワッチェ慈善病院での手術活動の様子を報告

吉岡先生が到着したらすぐに手術を開始 局所麻酔で施術
ジャパンハートのアドバンスドナース・大橋 理世氏が、ワッチェ慈善病院での手術活動の様子を、3月23日に報告した。ジャパンハート創設者の吉岡先生が、ワッチェ慈善病院に到着して手術室に入るとすぐに手術が開始され、現地ミャンマー人の看護師の多くが、手術の直接介助を行う。手術は2部屋で並列して行われ、手術が終わり次第、入れ替わりで患者さんを手術室に入れていく。
日本での手術と異なる点は、疾患の手術を全身麻酔ではなく、ほとんどを局所麻酔で行うところだ。
小さなことで不安や恐怖を緩和 1日20件以上の場合も
局所麻酔で手術をする場合、患者の意識ははっきりとしているため、メスが体に入る瞬間が一番不安で恐怖を感じる。そのため、大橋 理世氏をはじめとした看護師は、声がけを行うなど小さなことで、その不安や恐怖を緩和することに努めている。同氏によれば、1日の手術件数が20件以上になることも珍しくなく、手術後も患者の受け入れとバイタルサインの測定など、やらなければならないことが山積しており、いかにスタッフ間の連携が大切か考えさせられるとしている。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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