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2020-03-27 02:00

社会

ヤンゴンの6つの郡区でスマートパーキングプロジェクトを実施

スマートパーキング
3社によるパイロットプロジェクトの後に入札へ
ヤンゴン市開発委員会(YCDC)の監督の下、テクノロジー企業3社によるスマートパーキングプロジェクトが、3月22日から4月4日までのパイロットプロジェクトとして、ヤンゴン市開発委員会地域の6つの郡区において進行中である。

team-2 Myanmar Gateway Engineering ConsultancyのマネージングディレクターであるSoe Zaw Min Htet氏は、次のように述べた。
「このシステムは、世界の様々な地域で長い間使用されてきたが、ミャンマーでこの技術が使用されるのは初めてである。スマートカーパーキングシステムは、車の駐車に関して不要な遅延を防ぎ、道路の混雑を低減することを目指している。」(プレスリリースより引用)

3社は、現在のパーキングシステムをスマートなシステムに変えるために、道路に駐車している自動車に注意喚起して、システムを認識してもらっている。

3社は、それぞれ設計した道路に責任を持つ。team-1は、Bogyoke道路とAnawyahtar道路の間のブロックAに駐車場で、team-2は、Anawyahtar道路とBandoola通りの間のブロックB駐車場、また、team-3は、Maha Bandoola道路とMerchant道路の間のブロックC駐車場である。

3つのチームは、作業の進捗報告書をYCDC入札委員会に提出し、入札委員会は、スマートカーパーキングプロジェクトの実践を継続するために最適なチームを選択することとなる。

料金支払いは現金かオンラインで
スマートパーキング料金に関して、支払いは現金またはオンラインシステムを介して行われる。これは、ヤンゴン駐車場アプリケーションのブロックA、ヤンゴンアプリケーションのスマートパーキングのブロックB、FlowbirdアプリケーションのブロックCを開発した後、携帯電話を使用して行われる。

このパイロット期間中、支払いをする必要はない。駐車料金は、Bo Aung Kyaw通り、Anawyahtar道路、Maha Bandoola道路、Seikkantha道路、Bogyoke Aung San道路の上級ブロックで500チャット、中級ブロックで300チャット、下級ブロックで200チャットとなっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/24/03/2020/id-21226

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