2020-03-26 20:00
社会
日本財団、カイン州とモン州の開発に2,362万ドルを供与

国境省と日本財団が覚書を交換
ミャンマー政府国境省と日本財団は、カイン州とモン州において複数のセクターを開発することに関する覚書を交換した。署名調印式は、3月20日にネピドーの国境省庁舎で行われ、イェ・アウン国境省大臣、Than Htut副大臣、部局の事務局長、職員、日本財団の森祐次常務理事と職員が参加した。
式典では、最初にイェ・アウン国境省大臣が開会の挨拶を行い、森祐次常務理事が覚書の内容を説明した。これに続いて、国境地域と民族の開発担当部局のYe Naing部長と森祐次常務理事が覚書に署名し交換した。
住宅や学校の建設、太陽光発電施設の設置
今回の覚書は、カイン州とモン州の開発のために、3月20日から1年2か月にわたり、2,362万2,000ドルが手交される。プロジェクトには、カイン州において、住宅1,260棟、学校25校、農村部保健担当補助部門7部門、井戸33、職業訓練センター、2つの地域センターを建設し、10の給水プロセス農業訓練センターの実施、太陽光発電施設を設置することなどが含まれる。
モン州では、住宅330棟、学校6校、農村部保健担当補助部門が建築され、太陽光発電施設を設置する。
このプロジェクトは、11の郡区と74の村を対象としている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/21/03/2020/id-21195
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