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2020-04-02 00:00

社会

MPT、「手洗い場設置プログラム」の第2フェーズ完了を報告

手洗い場設置プログラム
衛生環境改善への取り組み 新たに4つの手洗い場を設置
ミャンマー郵電公社(以下、MPT)が、「手洗い場設置プログラム」の第2フェーズが完了したことを、3月25日に報告している。

同プログラムでは、衛生環境改善に向けた取り組みとして、MPTが健康スポーツ省の公衆衛生部門と協力し、2018年7月に開始。州や地域にある公立学校に、合計19の手洗い場を設置し、子供の健康と衛生基準を大きく改善してきた。

2019年には同プログラムの第2フェーズとして、マンダレー管区、バゴー(東)管区、モン州、カイン州の公立学校に、新しく手洗い場を4つ設置。学生に対して適切な手洗い方法を教えるなど、教育活動の1つとしても貢献している。

1億チャットを投資 給水ポンプや掘り抜き井戸を設置
MPTは同プログラムにおいて1億チャットを投じ、全国の学校に給水ポンプや掘り抜き井戸、手洗い場を設置し、5,000人もの学生が利用できるようにしてきた。

MPT-KSGM JOの副COOであるMyo Than氏は、
「若い世代の健康維持を促進し強化することで、小さなコミュニティにおいて、危険な細菌やウイルスのまん延を防ぐことができる。個人の衛生習慣を改善することに、このイニシアチブが大きな役割を担っている。新型肺炎のような感染症などから、市民の安全を守るには、衛生習慣の改善が不可欠だ。」(プレスリリースより引用)
と話している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

MPT プレスリリース
https://www.mpt.com.mm/

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