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2020-04-01 19:00

社会

政府機関と業界団体、市場価格の安定に関する政策について議論

コロナウィルス
医薬品、医療機器、家庭用品などの価格の安定
3月29日、新型コロナウィルス感染症の影響による商品価格の急上昇を抑えることに向け、ネピドーにある商務省本部事務所と回線をつないだテレビ会議システムで、政府の関係部門、業界団体、商業組合の関係者が会議を行った。

まず、商務省事務次官であるU Aung Soe氏が、医薬品、医療機器、家庭用品に関連する商品市場の安定化のための取り組みについて説明し、「政府は商品の円滑な流通を支援しており、一部の団体は、政府によるこれらの政策に参加している。」と述べた。

また、ミャンマーは、基本的な家庭用品を生産し、これらの商品を海外へ輸出しており、商品不足に直面することはない、との見解を示した。

新型コロナウィルスの予防や制御、治療に関する国家レベルの中央委員会は国家顧問が議長を務め、投資・対外経済関係省は、他の省の参加を得て、新型コロナウィルスが経済に及ぼす影響を緩和するために取り組んでいる。

商務省は、貿易の課題に対に処するためにヤンゴンにヘルプデスクを設置し、市場における価格上昇を防ぐために法的措置を講じている。

貿易や商業部門、税関、地域開発委員会などが参加
会議には、貿易局、消費者局、ミャンマー貿易振興局、ミャンマー商工会議所連合会、ミャンマー・コメ貿易協会、ミャンマー食用油業協会、ミャンマー食品加工・輸出業協会、ミャンマー医薬品医療機器企業協会、ミャンマー小売業協会、ミャンマー幹線道路貨物輸送サービス協会などが参加した。

そして、商務省、税関局、ヤンゴン地域政府、ネピドー市開発委員会、ヤンゴン市開発委員会、ミャンマー貿易振興局、民間航空局、ミャンマー港湾局、保健省の部局は、市場価格の安定に向けた計画や、主要商品の指定などについて説明を行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/30/03/2020/id-21282

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