2020-03-19 06:45
社会
シャンティ、タイ・ミャンマー国境にあるCRCの活動内容を報告

知識や情報が得られる施設に 2か所で説明会を実施
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー国境支援事業事務所のスタッフ・山内氏が、コミュニティリソースセンター(以下、CRC)においての活動内容を、3月12日のシャンティブログで報告した。CRCはみんなが利用できる施設で、様々な知識や情報が得られる場所となっている。シャンティは今回、CRCのある2つの村で、生活に関わる情報の説明会を開催。レイケイコー村では「青年層のドラッグ利用の危険性」をテーマに、ゾーズィーミャイン村ではシャンティ職員が講師となり「ノンフォーマル教育活動」をテーマに話が進められた。
同氏によれば、参加者からは、またこういった機会を作ってほしいという声が上がったとしている。
CRCの説明会も実施 地域住民による運営を目指す
2019年11月に開所したばかりのCRCでは、もっと利用者が訪れてほしいということで、学校の生徒や先生、住民を対象への認知拡大のため説明会を実施。その役割や利用方法などを説明した。シャンティは、地域住民自らによってCRCが運営されることを目指して展開を続けている。説明の長さから参加者が退屈にならないようにアイスブレーキングを挟み、パソコンや本を用いた情報提供など、CRCの日常サービスの様子に加え、子供への読み聞かせなどもスタッフ自らが実演した。
同氏は、CRCがこれからもっと利用者が増える施設になると、期待できる説明会だったとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=37488
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