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2020-03-24 10:00

旅行

ミャンマー、到着ビザと電子ビザの発給を一時的に停止 4月末まで

ビザ発給停止
外交官、国連職員等は除外
ミャンマー政府は3月20日、世界的に大流行している新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の感染防止策として、全ての国に対して翌21日から到着ビザ(visa on arrival)と電子ビザ(e-visa)の発給を一時的に停止し、感染が拡大している国からの入国に14日間の検疫を課すこと発表した。

ビザ発給の停止は4月30日までだが、外交官、国連職員、重要な公式ミッションなどやむを得ない場合は、14日間、自宅隔離にするという。

また、ミャンマー行きの航空便に搭乗する前には、急性呼吸器疾患(発熱や咳や息切れ)の症状がないことを保健当局が認定した医療機関発行の証明書を提示する必要がある。

9ヶ国が14日間の検疫対象
ミャンマー入国時に検疫対象となるのは、過去14日間に米国、スイス、イギリス、オランダ、オーストリア、ベルギー、ノルウェー、スウェーデン、デンマークを訪問した人で、ミャンマー国民も含まれる。到着後は、指定された施設で14日間、隔離されるという。

ミャンマーはすでに、中国の湖北省、韓国の大邱、慶尚北道などの危険度の高い地域に過去14日間滞在した外国人の入国を禁じている。これらの地域から入国したミャンマー国民も、指定施設での14日間隔離の対象だ。

ミャンマーでは未だCOVID-19の感染は認められていないが、感染防止策として4月30日まで、集会、イベント、フェスティバル等が禁止され、学校やバー、カラオケ等も閉鎖されている。

(画像はmizzimaより)


外部リンク

Myanmar temporarily suspends issuance of visa on arrival and e-visa for all
https://elevenmyanmar.com/

Myanmar suspends visa services to curb Covid-19
https://www.thestar.com.my/

Myanmar steps up in-bound passenger COVID-19 prevention measures
http://www.mizzima.com/

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