2020-03-14 08:00
社会
ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領、国家水資源協議会に参加
関係省庁、組織、州や地域の政府が協力
3月11日、国家水資源協議会がネピドーで開催され、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領が調整会議に出席した。副大統領は、まず、「これらの会議の目的は、水資源に関連するすべての部門を発展させ、それらを効率的に管理することである。そして、水関連の課題を解決し、水資源に関する省庁や組織と協力することにおいて、この会議が効果的である。」と語った。
副大統領の説明によると、協議会ではモンスーン期の洪水や夏の干ばつのために高度な準備をしており、関連省庁や組織と密接に協力して、洪水や水不足を低減することに関する中長期的ソリューションを模索している。
さらに、夏が近づいているため、関係省庁、組織、州や地域の政府は協働して、飲料水と灌漑用水の不足に対して準備する必要がある。
そして、副大統領は、集水地域と自然環境を保護するために毎年植林を推進し、関係当局が、工場から川や他の自然水域へ、汚れた水や汚染された液体を不注意に流し込むことを適切に監視するように指示した。
洪水と干ばつへの準備、河川などの保全
協議会の特別委員会は国家水法案の制定に努めており、英語で編集された草案のミャンマー版が進行中である。また、世界銀行からの融資を受けたエーヤワディ河川総合開発プロジェクトの一部として、国家水資源協議会の事務所と水力情報センターの建設が2019年12月に開始されている。
副大統領は、国家予算の多くが、水部門と関連のコンポーネントの開発に使用されるため、すべての関係者は、プロジェクトが住民全員に有益であり、すべての流域治水を網羅するというビジョンを持ち、最小限の損失で時間内に完了するように注意するべきである、と述べた。
次に、国家水資源協議会の会長、運輸・通信省タン・ズィン・マウン大臣が、水分野の発展や、国家水法案の具体化の実施、前回の協議会からの決定に関する完了または進行中のプロセス、予想される毎年の洪水と干ばつに対する準備、河川と自然の水域の保全、水質汚染の防止などについて説明した。
これに続いて、他の委員および出席者が、関連する割り当てられた職務についての説明と報告を行った。その後、副大統領は議論に応えて、水部門と関連する人々の生活の発展に向けて懸命に活動するよう全員に求めた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/12/03/2020/id-21106
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